わんこのアロマテラピー
わがやのわんこ(柴犬10才・雌・名前バニラ)が換毛期に入りやがて一ヶ月となります。
生え変わりの時期は、とてつもなくかゆいそうで・・・
おなかの辺りを掻いて皮膚が赤くなってしまいました。
いろいろ調べると、ティーツリーのスプレーがいいとか、カモミールティーの湿布がいいとか、自然療法の情報もたくさんあります。(前回はカモミールで完治)
なるべく「在るがまま」を好む私は薬をなるべく使いたくないのですが、「こりゃだめだ。動物病院へ行こう!」と赤くなったバニラのハラを見て心を決めていました。
病院へ行く支度をしながら、まだあきらめられずネットで「犬 かゆみ 自然療法」で調べていたら、「ヒバオイルで犬の皮膚病完治」の文字発見。「そうそう、ヒバは安心だよね。バニラにも虫よけスプレー作ってたよ~」とヒバオイルの記事を読みました。
ヒバオイル塗布で皮膚病がよくなった犬と治らなかった犬といるようでした。
でも、「やってみる価値はある!」と思い、ヒバオイルのバスオイルを作ってお風呂に入れることにしました。バニラはお風呂が大の苦手で「お風呂」というワードを聞くだけで、ピューと逃げて行きます。当然、湯舟に浸かってくれるわけもなく、バスオイルで体を洗うことにしました。
シャワーをかけるだけでもガタガタ震えて、わおーんわおーんと悲しげな声で鳴くので(ご近所に恥ずかしいからやめてー!と思う)私もとても申し訳ないような気持ちになります。「ごめんねバニラ、すぐ終わるからね」と容赦なく丁寧に洗っていきます。
バスタオルで拭いてお風呂が終わると、ピューと逃げて行きました。それからしばらくは、人間不信に陥るバニラさん。近寄っても逃げ腰です。
ヒバオイルでスプレーも作りました。ブラシの前にかけるやつです。
なるべく痒さを思い出させないよう、いろいろと注意をひいて散歩にこまめに行ったりして気分をチェンジ。半日ほどで皮膚の発赤はずいぶんよくなり、あまり掻かなくなりました。
よかったじゃん、バニさん。
ヒバに助けられたバニさん。
お風呂と同様、病院も大嫌いなバニさん。
そして、バニラの大好きなわたしの友人が遊びにきてくれて、機嫌がなおりました。
しっぽを振って笑っているバニラを見ると、とてもシアワセです。
「在るがまま」いてください。
おばさん同士、ゆっくり歩いていこうね。
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