へんなにおいと香害
合成香料をすべて否定するわけではないけれど、洗濯もののにおいが変わってきたと思う。
朝のさんぽ道。
町のにおいがすごく変になってきた。
洗濯ものの排水のせいだ。
正直いうと、こんなにおいの衣類を着て、気持ち悪くないのかな?と不思議だ。
コインランドリーの前を通ると、本当に気が滅入ってしまうくらい。
嗅覚から心への道はダイレクトだから、へんなにおいがするとやる気がシューッと抜けていってしまう。
満員電車では、このへんなにおいが混ざり合って気分を悪くした人が続出したりするそうだ。
においは体に届く。
私たちの体はそういう風になっている。
昔、こどもの頃、洗濯ものはいいにおいがした。
排水だって、今のようなこんなへんなにおいじゃなかった。
海へ流す水にもっと心を使わないと、海へ流した水は、いつか私たちのところへ戻ってくる。
洗濯機を汚すのも、海を汚すのも、飲み水を汚すのも、体内を汚すのも、そのへんなにおいの素だとそろそろ気づいてもいいのでは?と思うし、本当のことをいうと「そんなもの必要?」ぐらいに思っている。
こないだ友達と今季最後の牡蠣を食べに行った。
ずっと楽しみにしていたフルコースで、楽しくおいしくいただいていた。
最後の牡蠣の釜めしがテーブルにやってきた時、おとなりのテーブルに、香水の強い人が座った。
私は心の中でちょっと怒っていた。
一生懸命仕事して、友達の予定を合わせて、予約して、やっと来たのに。
味のしない牡蠣ごはんは残念だった。
私はにおいにじゅうぶん気を使おうと思ったし、マナーを守りたいと思ったし、香りをもっと大切にしようと思った。
大好きな香りが、害になったり毒になったりするのは嫌だからね。
昨夜は、干したヨモギをもんでお風呂に入れたらお湯がやわらかくなって、疲れもとれた。
ヨモギのすごいパワーをたくさんもらいました。
0コメント