エストロゲンは守ってくれない
最近、左の胸が痛むことがあって「更年期障害 心臓」のワードで検索したら、こわいフレーズが目に飛び込んできた。
「エストロゲンはもう守ってくれない」
女性ホルモンのエストロゲンがじわじわ減少しはじめるのは40代から。50代からは、心筋梗塞や脳卒中が急増するらしい。(なんですって⁈)
一生のうちに分泌されるエストロゲンは、ティースプーン1杯ほどというから、ほんとうにホルモンというのは微量で体に影響を及ぼすものらしい。プールに1滴の水を頭に思い浮かべるとわかりやすいかも。
閉経は、最終生理から数えて1年というらしいので、数カ月生理がなくても閉経とは云わないということ。それにしてもエストロゲンはいろんな働きをしてくれているホルモン。
髪も肌も爪も、血管も腸も、そして心も、潤滑に動くように働いている。
そんなホルモンが減少したら、そりゃあ不具合も出るでしょうね、と思う。
体という乗り物は不思議で、若い頃、寝ずに遊んだことも、お酒を飲み過ぎたことも、みんな体の細胞は憶えていて、何年経ってからかわからないけど、どこかに歪み(ひずみ)が出てくるものかもしれないね。
これはもうアロマテラピーがどうとか言っている場合ではないのかも⁈と焦っても始まらないので、今日も私はアロマにすがり、守ってもらうしかないと思う。
鬱々した心はきっと香りが癒してくれる。
物忘れがすごくなった頭も、香りがクリアにしてくれるはず。
今はホルモン療法もあるし、漢方に頼ったりもいい。
なにかつかまることのできるものを見つけ、激流にのまれることなく、更年期を過ごしていきたい。
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